くもり「孤独が一流の男をつくる」川北義則著より。ハート

筆者は、講演などで「どうか皆さん、死ぬまで働いてください」と言うらしい。これからの「ひとり社会」を元気で生き抜くためにはこの心構えでいたほうがいいとアドバイスしている。

気が緩むと体もなまり、あっという間に老け込んでしまうという。たしかにそれは言えそうだ。どんなことでもやりがいを持って過ごしたいと思うものだ。また無理して気が進まない仕事では逆効果かもしれないとも思える。

「ひとり」で生きる大前提は経済的自立だというが、それは頷ける。金額は小さくても、稼ぐ力を確認できる生き方をすべきだという。たとえ、それが投資でも稼ぐ力といえるらしい。金持ちほど、投資はやっているからだ。

つい最近、野菜の水耕栽培という本を購入し、さっそく試している。細かい種をまいて、新芽がどんどん出てくると、もうそれだけで嬉しくなるものだ。庭の土ではもう何年も前から家庭菜園をやっているが、屋内でやるのもよさそうだ。

これも実益を伴っていてやりがいを感じられる趣味だ。少しでも新鮮な野菜を自給できれば、その分稼いだのと同じことと思える。収穫が楽しみだ。