曇『通勤時間「超」活用術』久恒啓一著より。困るクール砂時計

この章の標題は“早起きは三割の得”とあった。またそのあとには“「朝の一時間」は「夜の三時間」に相当する”、ともある。

確かに夜は疲れ果ててしまい頭がまったく働かず、効率が悪いことが多い。久恒さんは早朝に起きて活動をすることで一日のリズムをつかんでいるようだ。

そんな体験から、一日のいいリズムは早起きがポイントのようだ。朝はだらだらしようと思えば切りがない。とくに休日は寝坊をしがちだが、時間がもったいないとも思える。

休日の夕方になるとゆううつになるのと、月曜(または休日)の翌日が楽しみだと言うのとでは大違いだ。そんな気持ちの違いは健康にも影響するもの。

筆者は時間に対して貧乏性でいることも必要だろうと考えている。つまり無駄にだらだらすれば、当然ながら時間はもったいないという考え方のようだ。

とはいってもたまにはぼけっとしたい時もあるが。要するにいいリズム、つまりメリハリを持って過ごせればいいのだろうな。