シーシャトル理論は、現代人研究から出発していますから、応用面で、現代人が直面している問題解決に役立ちます。シーシャトル理論は、基礎研究ですが、応用研究は、医学・心理学・歴史学・スポーツ科学・工学・教育学・社会学などに、変革を与えていきます。地動説が、大航海時代、航空機による往来を生み、国際社会を形成し、宇宙時代を担ったように、基礎研究としてのシーシャトル論は、あらゆる分野に影響を与えていきます。企業などの研究機関が応用研究で、特許取得なども、なされていきます。人類は、環境問題・人口問題・水問題・エネルギー問題・戦争など、地球のエントロピーの均衡を図る機能を破壊・喪失させ、文明の時代に入って数万年しか経っていないのに、絶滅の可能性がある時代に突入しています。



 人類の歴史と進化理論は、相互の関連はありますが、全く別のものです。

歴史は、社会科学であり、進化理論は、自然科学です。

脳溢血、高血圧、腰痛、癌、アレルギー性疾患、不妊、難産など、全ては、人類の進化に源があるのです。医学は、車の修理工場のようなもので、壊れた車を治すように、人間の病気を試行錯誤しながら治していますが、神の「設計図」もなく、車の製造工程に当たる進化の過程は解らずに、悪戦苦闘して、現場対処しているのです。神の「設計図」を提示するのが、進化理論で、歴史学の人間のルーツを探るというロマンとは程遠く、いま直面している課題解決の役立つのが、シーシャトル理論です。普遍性を持つ物理学を導入したのが、医学をはじめ、その他の分野にも適用できるからです。人類の進化の全てに言及していますので、長いものになります。


 シーシャトル理論が、公になり、「進化の記録」が存在すること、物理学の波動論で解けることが、解ると、今まで、未開の領域であった人類の進化という神の「設計図」解明は、一挙に進んでいくと、確信しています。グランド理論(サバンナにおける陸上進化説の科学的理論)アクア理論(アクア説の科学的理論)フォーレスト理論(樹上進化説の科学的理論)が出てくる可能性を否定はしません、人類の進化研究は、一挙に、「想像から科学の時代」へ進むと考えています。

 「学問を究めると、人類の進化の壁に阻まれる」という言葉がありますが、世界中の色々な分野の科学者は、「神の設計図」が手に入ることを待ち望んでいます。

シーシャトル理論は、本質が、均衡即ちバランスの理論で、人類の福利を増進するものです。