さて、一年遅れの出産報告 の続きです（笑）。
治療院に戻る主人を見送ってから、
すぐに、陣痛室に通され、
服を着替え、畳に敷かれた布団によこたわる。
こちらの病院では、出産のとき、必ず1人の助産師さんが、付きっ切りで出産をサポートしてくださるのですが、
今回は、なんと、師長さんでした。
病院が出来た当初から勤務され、現在の「ママにも赤ちゃんにも優しい出産、育児のサポートシステム」を院長や院長夫人と一緒に作り上げてこられ、今尚、若手の助産師を束ね、育成指導されている、超忙しい師長さんが、直々に付いてくださったなんて、嬉しい誤算でした。
主人の居ない出産を覚悟した私には
本当に心強いサポーターでした。
薄暗い部屋に、馴染みの音楽。
こちらの産婦人科では、母親学級の時から、実際出産のときのシュミレーションをしてくれる。
この優しい音楽を流しながら、お腹の中で頑張っている赤ちゃんの動きを想像しながら、呼吸の練習をしたりするのだ。
私は、3人とも こちらの病院でお世話になっているから、みんなこの音楽を聴きながら産まれてきました。
その音楽を師長がかけてくれ、
いよいよ 始まるんだな。
と、更に実感しました。
規則的にやってくる陣痛を 師長さんと 一つ一つ越えながら、
その時、その時で、1番楽な姿勢をとりながら、
順調におりてくる赤ちゃん、順調に開く自分の身体に 信頼を寄せる。
毎回陣痛がくると、話せないくらい
痛く、苦しいんだけど、
なんとか深呼吸して 赤ちゃんに酸素を送る努力をがんばるんだけど、
キツイながらも、
とにかくスムーズでした。
順調に子宮口が開大し、
赤ちゃんもスムーズにおりてきて、
準備が整い、
最後、笑顔の余裕を見せながら、分娩台に上がり、
最後 2回息んだら、
産まれたんです。
出てきた赤ちゃんの顔は真っ赤か。
（上の2人は、白く紫色だった。
生きてる？と不安になるくらい（笑））
そして、3番目は、頭の形も すごく良い。
産道を短時間で、スルリと抜けてきた証かな？
産まれたてホヤホヤの 赤ちゃんを
自分の胸元においてもらい、
初授乳。
やっと 会えた嬉しさと、
共に 元気な姿に 涙がこぼれる。
はーーー。
と 大きな深呼吸をして 喜びに浸っていたとき、
主人と 2人の子どもが やってきた。
患者さんの施術を終え、保育園に迎えに行ってから の到着。
15時半と、意外にも早く到着したのですが、それでも間に合わなかったくらい、スムーズなお産でした（笑）。
分娩台の2人を真ん中に、みんなで、記念撮影。
その後始まる
ドタバタな 3人育児 5人家族生活
が まだ、全く想像できていない、
なんとも 幸せな、出産でした。
3番目の出産が、
1番スムーズで、1番ラクにできました。
胎盤も すぐにでてきて、
会陰が傷つくこともなく、
翌日から、元気に育児が出来ている私がいました。
今回は、主人が立ち会えず、
臍の緒も先生が切ってくれ、
感動の瞬間を共有できなかったことは、残念でしたが、
振り返ると、
出産当日は、
もう、主人の出番がないくらい、
しっかり身体が 整っていたんだな、ということに気づきました。
筋肉も、関節も、循環も、ホルモンも、みんな準備ができ、順調に機能していたから、
私とお腹の赤ちゃんが 自然を信頼して やるだけで よかった ようです。
だから、主人が居ないという状況は、かえって自分を信じて ひとりで役目を果たす 覚悟ができ、
出産に集中できたので、
これも 良かったんだと思います。
改めて、主人の整体の凄さを思い知りました。
5日間、病院で赤ちゃんとの水入らずの生活は、やっぱり楽しく幸せでした。ご飯も美味しいし、お風呂も入れてくれるし。
退院してから、が本番（笑）。
3人の子育ては、びっくりするくらい大変です。
ま、子どもが1人のときも、2人のときも、余裕なくバタバタしていたんですけどね（笑）。
今の1番の楽しみは、
早く3番目が歩き、話すようになること。
子ども3人の掛け合いが楽しみでしかたありません。
3番目は とにかく強いです。
我が家だけでしょうか？
自己主張も、食欲も、探究心も
3人の中で1番強いように思います。
もうすぐ一歳。
まだまだ 掴まり立ちですが、
兄、姉の遊ぶ様子を真剣にみて、
ときにはハイハイで一丁前に参加しております。
トランプやカルタでは、邪魔 と摘みだされてますが（笑）
これからの3人の成長、やりとりが楽しみでならない、 母なのでした。
以上、子育ての合間にちょこちょこ書き出していた出産記事でした。
はぁ。
やっとアップできて、肩の荷がおりました（笑）。
乱文 失礼いたしました。
今後とも、体当たり 子育て中の2人をよろしくお願いします(o^^o)
最後までお読みくださりありがとうございました。
たまに 治療院にも出没してます(^^)