5/22(日)大台ケ原山(日出ケ岳)。
山頂に着いてしばらくはここで時間を過ごす。
我々は時間の余裕をもって日出ケ岳に着いた。
けれど、後ろに離れた組がどうなっているのか。
フェリー乗船時刻があり、そのためにバスに乗り込む出発時間がある。
果たして間に合うか。
絶望的な感じだ。
そこで、山岳ガイドさんから
「自分は後ろの組の様子を見に行く。あなたたちは大台ケ原ビジターセンターまで先に行って、バスの運転手さんに状況を伝えてくれ。実は、無線がつながらない。」
そうなのだ。日出ケ岳を歩いているとき、ずっと無線がつながらないので後ろの組がどうなっているのか、わからなかったのである。
そうして我々だけで山頂からビジターセンターまで40分ほど歩く。
“うき山の会”会員のうち数人が“ヤマップ”を作動させている。ま、“ヤマップ”に頼らなくても、実によく整備された登山路であり、標識が立ててある。
大台ケ原ビジターセンターに到着したところで、今回の山旅が終了したことになる。後はバスに乗りこみ、大阪南港まで移動するのみ。
もう出発時刻だとぎりぎりになって、後ろの組が到着。
“よく頑張った”と拍手で迎える。(続く)