8/28(土)“加勢川を旅する”で江津湖にやって来た。

 

 

水前寺江津湖公園広木地区管理棟の周囲に薔薇がある。四季咲きの薔薇で、いつ行っても咲いているように思える。

 

 

蔓薔薇の種類だろうか。華麗なる印象ではなく、身近にあって親しみやすい素朴な味わいのある薔薇である。季語でいえば、この時季の薔薇は、秋の薔薇、もしくは秋薔薇(あきそうび)。

 

なにげに淋しげな佇まいを感じるではないか。

 

 

下江津湖の畔に彼岸花が咲いているか、楽しみにしていたのだが、そのときはまだ咲いてなかった。そうして下江津湖から中江津湖へと歩いていると、花壇があって、白い彼岸花が咲いていた。

 

 

白花曼殊沙華。

 

彼岸花が咲くには時季が早いので、この日、彼岸花を見ることができたのは幸運だった。それに赤い花が普通で、白い花は珍しい。どなたかが植栽したのかもしれない。

 

 

他にも秋の七草の一つ、オミナエシなどが咲いていた。

 

ミソハギ

高砂百合

 

江津湖公園はホントにいい。

心底、そう思う。

近くに居住して、いつでも気軽に散歩する人がうらやましいなぁ。