11/8(日)タローと阿蘇中岳登山開始。

 



 

砂千里の砂を踏みしめ、唯一の急登箇所、火口壁にとりかかる。

 

 

9/14(月)一人でここに来たとき、中岳登山の解禁4日目だった。大勢の登山者が押しかけていたけれど、まだ登山路がこなれていないというか、路が定かではなくあいまいな感じだった。それからおよそ2か月、人の足で踏み固められ、路が歩き易くなっている。

 

 

2週間ほど山歩きを休んだので、少し風邪気味だが身体は軽い。火口壁を登りながら周囲を見渡せば、絶景。

 

 

熊本県民としては手前みそながら、「やっぱり世界の阿蘇だ」と思う。前回の阿蘇中岳登山レポートの記憶も新しいブロガーさんには、まったく判で押したような光景の再現である。しかし、同じ場所を歩いた当人が、それでも「やっぱり絶景」と思うのだから、皆さんも「なるほどそうか」と納得してお付き合い願いたい。

 

 

南側のピーク、中岳南峰までの写真をご覧いただきたい。

 

 

蛇足

火口壁をほぼ登り切った岩場で小休止していると、南峰から駆け下りてくる4人組を発見。なんと、タローが所属しているトレイルラン・クラブ“チーム・コンドー”の4人組。互いにその存在を認めると手を挙げる。チーム・コンドーの4人は、早朝のトレイルラン(RUN& RIDE 阿蘇クライムヒル大会)を終え、それではもの足らず、さらに中岳・高岳トレイルランの下山中だったのである。タローが「こちらがコンドー先生、こちらが父です」と紹介し、挨拶を交わした。次週、チーム・コンドーは五家荘の平家山~国見山トレイルランの予定。めったに得られないチャンスだから、タローも参加する。(続く)