1/4(土)甲佐岳登山。

 

 

福城寺登山口。

 

 

のどかな里を見下ろして山路を歩きだすと、杉林。山頂付近の吉見神社までずっと登り。1時間ほどでたどり着くのであるが、汗が出る。ジャンバーを脱ぎ、ザックにしまう。ペットボトルの茶を飲み、息を整えながらゆっくり歩く。

 

 

杉林を抜けると雑木林。ここまで来ればもう少し。

 

 

吉見神社の参拝を後回しにして、少し先にある三角点まで足を延ばす。地面は落ち葉に覆われており、カサカサ音を立てながら甲佐岳の山頂に至る。

 

 

吉見神社の前は開けており、見晴らしがよい。甲佐岳では、ここが唯一、開放感が得られる場所である。

 

 

神社に参拝をし、眺望を楽しもうとすると、男性が一人いた。後から登って来た人である。

「普賢岳がよく見えます」

「あ、すぐ近くに見えますね」

「三角点はどこにありますか」

「神社の先に行けば、すぐにありますよ」

甲佐岳に来るのは初めての人で、熊本市内からやって来た。

 

 

昼前であったが、ここで弁当を開いた。カミさんが2人分作ってくれた。タローは風邪気味で扁桃腺が痛く、ティッシュで鼻をかみながらの登山であった。身体的にきつくはないが、早く帰って休息したほうがよかろう。ということで、早々に下山。

 

 

下山はあっけないくらいに早かった。駐車場で再び甲佐岳の山容を眺め、どこにも寄らず、真っすぐに自宅に戻った。(オシマイ)

 

 

 

 

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