諏訪大社の下社春宮と下社秋宮参詣を終えると、ランチタイム。
参道から真っ直ぐ延びる道を歩いていると蕎麦屋があった。
そば処萩月庵(しゅうげつあん)千ひろ。
店先に萩の花。
店内に入ると、京都の町屋のような間取り。中庭がある。白い花が咲いていて、何の花か分からないので、うき山の会植物博士キヨミさんを呼び出して尋ねると
「ホホトギス」。
え~、これがホトトギス。
初めて見た。
他に“がね”も知っているホトトギスが咲いていた。
な~るほど。
蕎麦は全員が“もりそば”を食した。白い蕎麦を見て
「これは更科蕎麦か」
と尋ねると、店主が答える。
「信州蕎麦。
店によって蕎麦の色はそれぞれ。
独自の蕎麦だ。」
ムッとしたように、誇らしげに、強気の言葉を発した。
あっ、そうでしたか。
失礼しました。
信州信濃の新蕎麦よりも・・・。