友人というか、熊八会の同級生、MくんとNくんが「6/1(土)午後1時頃、職場訪問したい」と連絡してきた。5/18(土)熊本市内での熊八会のとき、その旨の申し出があって「いいよ」と軽く応えていたのだが、さて、何のためにやって来るのか?

 

「いいよ」と行ったときの記憶が定かではない。Mくんが中小企業診断士として「ブライト企業」の認証を受ける際のアドバイザーとしての活動をしている。そのような話をしたような気がするけど、Mくんの仕事がらみではない方がありがたいけど・・・。

 

 

休日だけど、しかたがない。正午過ぎに職場で待機していると、午後1時過ぎに2人がやって来た。がねを含めて3人とも喫煙者なので、喫煙スペースにあるベンチに腰かけて話を始める。

 

 

ま、なにやかやととりとめもない話を続けているうちに、特にこれという用事があっての訪問ではないとわかった。それなら宇土半島の歴史や地理に関してこれまで縁がなくて知らないというので、この近辺を訪ね歩くことにした。

 

 

案内役のがねが思い描いたのは、熊本城を拠点とする細川本家に対して、宇土は細川分家による支藩があった。その支藩藩主の隠居後の別荘が不知火町にあった。そのことを知ってもらう。

 

 

かくしてがねの車で轟泉(ごうせん)公園に移動。ここに細川支藩藩主の住居があった。湧水が絶えることなく流れ出る轟水源、肥後花菖蒲の庭園、住居跡、藩主の墓所などがある。肥後花菖蒲は咲き始めであるが、近隣の人たちが集まってくる。(続く)

 

 

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