「おても」の会に入会して7年間ほど熊本市民劇場の観劇を続けてきたが、それがピリオドになった。
昨年、一昨年は半分くらいしか観劇に行けなくてもったいなかった。個人的にもこの先どうしようかなと思っていた。そんなとき「おても」の会に誘ってくれたユウ子さんが「もうやめる」と言い出したので、全員がやめることになった。直接的な理由は運営サークルに課せられる会員を増やすというノルマが達成できない。出来ないことを強いられるのがつらいから。
熊本市民会館(熊本地震の後、閉鎖されていたが、復旧した。)
全体的に会員の減少がとまらないのではないか。会員の高齢化が進み、新しい会員が増えないとなれば、減少するのが自然の成り行きである。自然の成り行きに掉させば、どこかに軋みというか無理が生じる。
加藤清正像とハナミズキ
ハナミズキ(アメリカヤマボウシとも呼ぶそうであるが、ホントに山法師みたい。)
「おても」の会の末端にいる者としては運営サークル活動をしたことはないし、時間が許せば行ってもいいよという程度の関わりだった。年6回というゆるいスケジュールだから続いたのだともいえる。これが月に2回も3回も運営サークル活動に出席を求められるのであれば、それができる人は少ないだろう。
さらには使命感を持つように言われれば、「無理」となる。これまでゆる~く参加してきてよかったと思う。何事もいつかやめるときがくるもの。このタイミングでよかったと思う。
かくしてテーマ「観劇サークルおても」は幕を閉じる。




