つかちゃん家での同級生の3月例会の続き。
青海苔のほかにもう一つ持たせてくれた土産が生牡蠣。
これは鏡オイスターとしてブランドになりつつある。鏡オイスターを現地で食べさせる鏡漁協直売店は評判を呼び、全国からその評判を聞きつけてやって来るほどの人気である。先月、車で通り過ぎただけであるが、来客の車が駐車場を満たしていた。
つかちゃん家は家業として漁業権を持っており、鏡オイスターの養殖に携わっている。殻を剥いた生牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライがつかちゃん家のテーブルに置かれていた。
全ての種類を食べたのだけど、中でも、カキフライは大ぶりの牡蠣に薄く衣をまとわせであり、重厚。ガツンとカキフライを噛み切ると、分厚い牡蠣の身がしっかりとその存在を主張してくる。
参りました。
叶わないです。
凄いです。
そして、うまい。
もう次から次に食べまくり。持参した赤ワインに味がよく馴染む。2009年ワインはそれほど自己主張がなく、むしろカキフライの味を引き立てる役割に徹していた。
蒸し器ごとテーブルに運ばれてきた牡蠣はプリプリである。大小の牡蠣が混ざり、商品ではなく漁師が自宅で食べる獲りたてのものとすぐに分かる。ふっくっらと身を膨らませた牡蠣を熱々のまま頬張る。新鮮なんだな~。食べ味があっさりしている。いくらでも食べ続けられる。
さて、土産にもらった生牡蠣を一旦我が家の冷蔵庫に収めたのだけど、どのようにして調理するであろうか。(続く)



