1/17(火)夜、同級生の1月例会をとり上げたが、勤務変更して午後から休みにした。仮に6時の開始時刻に遅れてしまえば、料理が食い尽くされてはいないけれども、残骸のように残った料理に手をつけねばならなくなる。それを避けるためには人よりも早めに会場に行くべきなのだ。

 

それまでの時間を如何に過ごすか。選択肢がいくつかあった。

①思い切って歯科医院に行く。

②散髪に行く。

③ゴルフの練習に行く。

④温泉に行く。

この中から選んだのは、②と④。

な方へ流れるものだなぁ。

 

歯医者はもう行かなければならないと分かっているが、まだ踏ん切りがつかない。歯医者に通い始めたら半年は通い続けなければならないからだ。ゴルフの練習は、ちょっと言ってみただけで、はなから行く気にならない。だって寒いし。

 

散髪は済ませておかなければならない。まず、Mr.Max内のバーバーズに出かけた。待つことなく、散髪を済ませることができた。その足で温泉に向かった。八代市坂本町のつるばみ温泉はもしかして休みだったかもしれない。それより日奈久温泉がいいかもしれないと思った。

 

 

かくして日奈久温泉へ直行。日奈久温泉センターばんぺい湯・本湯の駐車場に車を停めさせてもらい、ここからは日奈久温泉街を歩く。ばんぺい湯の正面入り口前に薄紫色の花が咲いている。確か、これはブーゲンビリアではないか。南方系の花だと思うが、こんな寒い日に満開だとは。気持ちにまでパッと花を咲かせてくれる。

 

 

それから日奈久温泉のどこに行くのかといえば、松の湯である。入浴後の着替え、携帯用シャンプー、ボディーソープの準備をしている。松の湯は地元の人が銭湯で利用する。自宅に風呂があっても松の湯で手足を伸ばしてゆっくり気分にひたる。風呂桶は置いてあるが、シャンプー、石鹸、タオルを持ち込まなければならないのだ。男女を隔てる仕切りはあるが、上の方は空いている。声がよく通るから、「お~い、あがるぞ~」と旦那が声を掛ければ「は~い」と奥さんが返事する。脱衣室と浴槽の壁のない一体とした空間が広がり開放的である。松の湯は飾り気を排し、上質な温泉に入るという点に焦点が絞られている。徹底的な大衆浴場である。(続く)

 

春待つや自転車で来る昼の湯屋

 

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