皮膚科から線路まで往復しても30分と時間がかからない。皮膚科医院の中を覗くと、まだまだ順番が来そうな感じではない。さらに豊川神社に向けて散歩を続ける。

 

 

熊本地震で全壊した神社が建て替えをして、8割方、完成に近づいている。境内に入り写真を撮っていると、社殿のある石垣の下にお供えがしてあった。氏子らしい人に尋ねると「15日は祭りの日だから、御祓いだけでもするつもりだ」という。残念ながら10/15(土)の神社のお祭りまでに社殿が間に合わなかったのだ。

 

 

「それにしても建て替えの話がよくまとまりましたね」と言うと、「すぐにまとまった」と誇らしげな答えが返ってきた。」地域の結束が強く、そしてそれを支える経済力にも恵まれているのだ。それらの姿は傍から見ても気持ちがいい。今年は間に合わなかったが、来年は地域の人々が集い、盛大な祭りが行われることだろう。

 

皮膚科受診は1時間40分の待ち時間で終わった。