熊本地震による被災状況について、ブログに写真を貼り付けて記事にしたくなかったんだけど、文政で起きたことは小中学校の同級生に見てもらった方がいいかなと思って記事にした。
大江湖、ピンヤという内海に架かる中区の橋も通行止めになっている。しかし、県外の同級生たちはそれぞれに身内と直接連絡をとって、どのような状況にあるのか、遠く離れていても大よその見当がついているだろう。八代市鏡町は、見た目はさほどの被害を受けていない。
クロス宇土に買い物に行った帰り道、松橋地区を車で走ってみた。幹線道路沿いの家並みの所々で、家がペシャンコに潰れて平べったくなっているのを複数見た。潰れていない家屋には、玄関に使用不可の赤紙が貼ってある。このような惨状を現実に目にすれば、誰もが黙して語らず、ただ茫然とする。
やはり日奈久活断層に沿った地域の被害が大きい。なんてことをがねが記事にする必要はない。まだ余震は鎮まらないが、少しずつでも日常生活を取り戻しつつあるのも事実。辛抱強く、前向きに考えるしかない。前置きが長くなった。
5/7(土)月1の皮膚科受診だった。車中泊をしている1週間は内服薬を飲まず軟膏も塗らなかったから治療効果が後退したようだけど、気長に続ければいいことである。待ち時間に医院の周りを歩いてみると、この地区の各家庭では庭に花を咲かせている家が多いことに気づく。花を見ると気持ちがなごむ。皆さん、近所の人に見てもらうために庭先に花を植えているのだ。その季節が訪れると、花はいつもと変わりなく咲く。



