そのときは車の中にいて、何が起きたのか分からなかった。生まれて始めて経験する揺れでした。外を見ると、道路標識などが揺れているのが見えて、ようやく地震だと分かりました。
途中の道路には屋根瓦が散乱しているところがあり、バリバリ車のタイヤが音を鳴らしました。散乱した瓦を反対車線に避けながら走行して自宅にたどり着きますと、家の中はケースの中からグラスが落ちて破損したり、本棚の本が落下したりしていましたが、大きい破損はなかったようです。
断続的に余震が続いていまして、その度に浮き足立ってオロオロしていますが、身のまわりで怪我をしたりした人はいないようです。余震が収まりそうにないので、眠れない夜になるかもしれませんが、覚悟を決めています。
心配されている皆さん、そのような状況ですのでどうぞご安心ください。
