2/27(土)皮膚科受診は2時間半かかった。

その後どうするか。

そこで一石二鳥のアイディアが浮上。

熊本市内の武道館に太極拳の特別レッスンに出かけるカミさんのアッシーくんを務める。カミさんのレッスン中に、がねは書店めぐりをしてメモにある本を探しながら街中ウォーキング。カミさんはもちろんこの案に同意し、すこぶるご機嫌にして家庭円満の雰囲気が醸成されることに相成った。

 

 

熊本県営駐車場に車を止め、太極拳レッスンがある武道館前に着いたところで、レッスン開始まで50分ほど時間の余裕がある。そこで目の前にある更科蕎麦の店にて昼食をとる。この店は初めてである。

 

同級生の森山が経営する蕎麦屋を昨年末に閉じた。森山は動脈瘤というものを体内に抱えて、朝の市場から夜遅くまで営業を長年続けた。医師からは「いつ破裂してもおかしくない」と脅されていたというか、注意を受けていた。それでも1年ほどは先延ばしにしてきたのだが、ようやく腹を決めた。よく頑張ったと思う。もう充分だろう。店を閉めれば暇を持て余すかもしれないけど、のんびり暮らせばいい。

 

 

これは余談だったが、そばの森山に代わる店を開拓しなければならないという事情があったのだ。堅平更科では鶏南蛮蕎麦を注文した。東京と同じ醤油味だ。鶏には好みに応じて胡椒を振って食した。間違いのない店だった。これからはこの店にしよう。(続く)