くまもと阿蘇湯の谷リゾートホテルに宿泊して迎えた8/22(土)の午前7時、またもや雨読さんからの内線電話を通じての「朝ごはんに行かないか」というお誘いだった。


15分後に行く旨を伝えて、ベッドから起き上がり煙草を喫う。ボンヤリした頭のままテレビをつけてニュースを見る。台風15号の行方が気になっていたのだ。九州西海岸に近づいてきそうな気配があった。しかし、3日間という短い夏休みの中日なのだ。現実に戻るのはまだ早い。そう少し夢を見続けたいと思う。


朝食会場のレストランに行くと、雨読さんと朱判さんは既に着替えを済ませている。「えっ」と驚く。がねはしわくちゃの浴衣を着ている。朝食バイキングで水とコーヒーを頂いて頭をスッキリさせる。


きらく座の門柱
喜楽座の外観
喜楽座の看板



通りかかったゴルフ仲間を同じテーブルに誘い、4人で四方山話をした。集まればなにやかやと話が弾むもので、間にバイキング料理をとってきて食べるを」繰り返しながら1時間ほど経過する。


程よい所で切り上げると、用事のある人はチェックアウトを済ませて出かけて行く。着替えを済ませていた雨読さんと朱判さんもチェックアウトを済ませている。


「ロビーで新聞を眺めながら待っているから」と言われれば、用事のないがねもせかされるようにして部屋に戻り、帰り支度を整えてロビーに来なければならない。


どうも約束の時刻までには帰り着かなければならない朱判さんが急いでいるのだった。がねはもう少しのんびりしていても構わなかったし、どこかに立ち寄ってもよかったのだけど、3人乗り合わせてきているのでしかたなく帰途につくことにした。


最ものんびりしていたのがしのぶたけさん夫妻で、我々がホテルを出る前にようやく浴衣姿で現れた。ホタクボンヌさんの計らいにより楽しい時間を過ごすことができた礼を言い、ホテルを後にした。