久しぶりに山歩きをすることになった3/21(土)春分の日。

カミさんは早めに洗濯を済ませ、いつもより1時間早い午前9時にはスタンバイOK。

まずは二の岳を歩くつもりでいる。

二の岳の頂上に至って、三の岳まで足を延ばすかどうか、時間を見て決める。


車を走らせると、宇土の街を抜け国道57号線を横切り、走り潟のセブン・イレブンで停車。朝食のサンドイッチと紅茶花伝、昼食用のおにぎりとお茶を買う。

そこで思いがけない人とばったり会った。立ち話をしただけなのだが、カミさんは初対面。

車に乗って「どなた?」という会話が始まるのだが、「服装を見て、どう思った?」と聞いてみると、「宗教の関係の人」と答える。

そこで仮にライトさんと名付けておくが、カミさんは正解。

キリスト教を母体とする施設の人で、近くに自宅があり熊本市内の施設まで通っている、土曜日であり祭日でもあるが、午前中、施設に顔を出すのだという。プライベートではなく、仕事用の服装だったのだ。常に看板を背負っている人は覚悟がいるんだろうなと思った。


さくら
桜並木
コース
白い花
草枕
菜の花


すぐに脱線するけど、それから緑川、白川、坪井川の橋を渡ると、海沿いに河内方面へ車を走らせる。天水まで行ってから山道を走りながら草枕交流館に駐車。トイレを借りた。すると、草枕交流館に務める女性が表に出てきたので立ち話。


バスで峠の茶屋まで行ってここまで13キロ歩くツアーがあるという。夏目漱石「草枕」で主人公が歩いた道を同じに歩くツアー。後程、このツアー参加者と二の岳登山口のある野出(のいで)で出会うことになるのだが、おそらく大型バス2台分くらいの人が、ガイドさんに案内されて歩いていた。こういうのもいいかもしれないと思う。


草枕交流館の裏には天水桜の並木があって、もう花を散らし始めていた。ソメイヨシノよりも早く咲く種類で、下見に来たときには気付かなかったのが悔やまれた。