宇城文芸誌「しらぬい」第5号に向けて、原稿の提出期限が迫っている。7月頃だったか、がねは一応1600字で書き終わっている。まだ、提出していないから、今夜の研修会に持っていこうかと思う。


しらぬいのがね-今日のレンゲドーム


 何を書こうか大いに迷った。特にこれは書いておきたいと思うことはなかった。しかし、文集にも3.11を残しておきたいと思ったから、直接、がねに関わりはないのだが、仙台市近郊にいる友人のことを書かせてもらった。


 友人はなぜ仙台市近郊に居を構えることになったのか。そして地震と津波によってどのような影響を受けたのか。間接的にであるが、身近な事件として心を痛めなかったわけではない。


 昨年は6月の初旬に尾瀬に行った。当時はなんでもかんでも自粛しなければならいという風潮があって、観光は閑古鳥が鳴いていた。地元の人からは「是非とも東北に足を運んでもらいたい」と異口同音に乞われていたと思うのだが。


 今は随分と復旧したのであろうか。