皆さん、♪めだかの学校のめだかが、2000年から絶滅の危機にあることを知っていましたか。
緋のめだかは観賞用に作られていますから除きますが、普通のめだかが日本から消えようとしているのだそうです。
一番の理由は小川がコンクリートで固められたから。道路とともに治山治水が進められましたからね。そのおかげで、日本では北朝鮮や中国のように洪水が起きなくなりました。生活の安全が守られています。
タイの洪水には驚きましたが、タイでもこれから対策が講じられることでしょう。結果どうなるかといえば、めだかが棲めなくなるのですね。
とある校長先生だった方が、退職後、めだかをふ化させ育てています。そして、熊本市内の約半数以上小学校に教材用として寄贈し続けているそうです。
だけど、学校ではめだかをふ化したりして、次の代につなげることができないそうです。その理由は、水を換え過ぎる、えさを与え過ぎることにある。つまり過保護がメダカをダメにするのだそうです。
人の世は難しいものですね。