不知火町桂原の蕉夢庵(しょうむあん)に車を置き、川に沿って歩き始める。道路はみかん山での作業が容易にできるよう舗装され、狭いけれども車が通る。歩く者にとっては舗装されているのがむしろ難点。できることなら土の上を歩きたいところ。
九勝の石を2つ、3つと確かめながら歩くと、宇土半島の中腹、オレンジロードに出る。そこからの登り口が分からない。しかし、前回の失敗から得た教訓と電柱沿いに歩けばよいという人様からの教えがあって、柴尾山への登り口へ。
ここからしばらくは柴尾山への道沿いの風景を写真でお楽しみください。
風景や植物に目を奪われながら、知らずの内に歩いてしまう。
日常から離れてトリップ。やがて開けたところがあって、と行ってみると、何とそこは不知火カントリークラブ7番ホール。ゴルフ場というのはこれまた別世界であるな。(続く)