宇土半島の大岳(おおたけ)山への登山口はいくつかある。


しらぬいのがね-登山口


 本格的なのは、宇城市役所三角支所近くから登り始めて三角岳の山頂に至る、そして、宇土半島を縦走して大岳山に至るコース。逆に、不知火町松合の街中から小学校を通り過ぎ、有明海の方へと抜ける道の中腹から登り始めるコース。そして、もう一つ、不知火町大見の海岸線から真っ直ぐに頂上を目指すコース。他にも登り口はいろいろとあるに違いない。


しらぬいのがね-紅葉が始まる


 山歩き初心者のがねは誰かに連れて行ってもらうことが条件の一つになっている。自ら登ることができる山は数えるくらいしかない。大岳山はその数少ない山の一つだが、登り口を知っているのは2か所だけ。


しらぬいのがね-色づく葉


 通常は、不知火町松合から入って道路沿いに車を停め、携帯電話の電波塔がある道を歩き始める。


しらぬいのがね-雨の電波塔


 さて、ここまで書いてみて、まだ雨の日に大岳山に登るのかどうか決定した訳ではない。カミさんが反対した場合、一人でも行くかどうか。カミさんに反対されて、一人で山歩きに行ったことは一度しかない。(続く)