ミッドナイト ショート
テーマ:文芸同人誌「しらぬい」
発足して2年目になるアートバンク宇城というボランティア活動があります。宇城地方には何処に行っても“絵のある個性豊かな町がある”と、情報発信できるように作品の貸し出し活動を進めています。宇城文芸同人誌「しらぬい」に絵を描かれる夏目さんが「アートバンク宇城」のタイトルで文章を寄せています。
3月8日宇城市デコポン駅伝のときアートバンク宇城の代表を務めている渡辺さんと出会いました。渡辺さんは駅伝の審判委員長としてきていたのです。前から、渡辺さんと会ったときには宇城文芸誌「しらぬい」のメンバーになってもらえないか、勧誘してみるつもりでいました。
駅伝のスタート前に立ち話です。渡辺さんは、「分かりました。私が宇城文芸同人誌「しらぬい」のメンバーになるかわりに、アートバンク宇城の会員になってください」と即座に切り出されました。「アートバンク宇城の年会費1万円で絵画を貸し出しますから」と。こちらも「分かりました。では後日」ということでバーター契約が成立しました。宇城文芸同人誌「しらぬい」の年会費もまた1万円なのです。
宇城地方の文化の根が張り、広く伸びていくために、何よりも趣旨を理解し、協力してもらえる人々の輪を広げたいと思います。アートバンク宇城と宇城文芸同人誌「しらぬい」、いずれも始まったばかりといっても過言ではなく、より多くの人に知っていただく必要がありそうです。
P.S.
STケアマネによりますと、今朝の熊日(くまにち)新聞に宇城文芸同人誌「しらぬい」の記事が掲載されているそうです。管理人はまだ見ていませんが、熊本県内の人は探してみてくださいね。