プロフィール② ~高校生期 落語との出会い | 個人商店の売上をアップ/商売繁盛よりも笑売繁盛のお店へ

プロフィール② ~高校生期 落語との出会い

中学も特に勉強することなく【普通】のまま、
その成績で行ける高校へ。

ただ、この高校が県内でもムッチャ校則が
厳しくて有名な公立高校だったんです。

まぁ、厳しいといっても他の高校と比べたら…と
いった意味のことで、言ってみれば中学校の延長
…といったところでしょうか。

まだこの頃は、将来なにをやりたいとかはなく、
通っていた高校も一応進学校だったので、
とりあえず大学に行こうか、ってくらいの気持ち
だったんです。

その高校3年生の受験生の時に、たまたまTVで
全国の大学の落研(いわゆる落語研究会)の中から
一番を選ぶという企画をやっていたんです。

少し前に漫才ブームがあったりして、「ひょうきん
族」や「欽ドコ」「ドリフ」などは見ていたのですが
それまで落語なんて全く興味がなく(というより
落語に接する機会もなかったのですが)、
この時に生まれて初めて見たのです。

古典落語・新作落語という区別も当然知らなかった
のですが、その時に優勝した人が、面白おかしく
当時の女子大生を演じていて(その当時は
女子大生ブームだった…古っ^^)、笑って見て
いたことを記憶してます。

その時のTVで見た大学生が、現在若手と言われる落語家
(落語家の場合40代でも若手と言われていますが^^)の
中でも、超人気のある師匠だったと知ったのは、ずっと後の
ことですが…。

そして後に、たまたまその師匠とお近づきになる機会があり
お話しをさせて頂く中で、あの時TVで見た大学生が師匠だった
と知った時は、本当に驚きでした。
そしてそれがきっかけで、今もお世話になっている…と考えると
縁というのは不思議なものですね。