自分にダメ出ししない理由

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自分にダメ出ししないこと。

たぶん多くの人が耳にした事があるのでは。僕も全く同意ですし、たぶんこの人生において、ほとんどした事がありません。

「批判」の作法を20代前半の内に習ったのが、同意する理由のひとつです。

批判、批判的思考:クリティカル・シンキングcritical thinking。

意味は、「ある基準において判断すること」。

基準がまず明確にあって、それに照らし合わせて、その基準に合っているかどうか判断する。

合格もあれば不合格もある。この部分は正解だけど、ここの部分は不正解と。

したがって、否定ありき、ではありません。

僕も企業社会で、学問の世界で、「どれだけ鋭く、相手を刺すか=批判するか」よく考えてました。

で、これ「親切」なのです。

足りない所を、これ以上無いくらいに並べ立てる。あれがダメ、これがダメと。

そのダメの7〜8割でも改善されれば、学問の世界でいえば、学術論文が生まれます。

成果を出そうと思ったら、クリアしなければいけない「基準」があって、その基準は乗り越えないと次に進めない。

前もってその基準をお伝えするのが「批判」なのですね。

「そうか、そこは足りてなかったな。じゃ、この言い回しはこう変えよう。こういう実験を追加しよう」と、批判は建設的な改善をうながします。

そこを「自分にダメ出しされた!」ととらえて落ち込んでしまうと、改善がストップしてしまう。

批判には、大きく2つ作法があります。

(1)あるひとつの基準に照らし合わせること。

会社なら、たとえば上司や人事の判断基準。

とうぜん批判する側はその基準をよく理解しておく必要があるし、何の基準で批判しているのか示す必要があります。基準を理解していない人の批判は、有害無益です。

(2)人格否定をしない。

批判するのは、あくまでその人のアウトプット。たとえば作品です。

アウトプットはいくらでも批判していいのですが、作品を生み出した人の人格や性格、あるいは家族や友人などの人間関係は、批判の対象としません。

批判が盛んになると、人格否定を口にする人がいます。それが続く人は、それこそ「人格に問題あり」と周囲に判断されて、オフィシャルな場からは外されます(こわっ)。

この「人格否定をしない」というのは、「自分で自分の人格を否定しない」ということでもあります。

自分で自分にダメ出しをしないこと。

自分で自分を批判するのは構わないです。

絵の修業をしていて、あるコンクールに入選したい場合、自己批判は役立ちます。コンクールの入選基準に照らし合わせて、今の自分の絵はどうなのか、判断していくことは有益。作品の改善につながります。

が、こんな私ってダメだ〜は要らない。否定は衰退や滅亡の道です。

そこがわかれば、他者からの言葉も、これは聞くべき批判なのかどうか判断できるでしょう。

上記2つの作法を無視した言葉は、誰からのものであってもスルーして問題ありません。むしろ真剣に受けとめると、衰退や滅亡につながります。

自己批判は大いに良いのですが、それは何基準? と問われて、あいまいなようでは、それはただの自己否定、自分にダメ出ししているだけかもしれませんよ。

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  • ”自分にダメ出ししない理由”

    初めてリュウ博士のブログを読んだんだけど、こんな優しい語り口調の人なのね…。①批判はそれがなに基準なのか明確にする。②人格否定はしない。されてもそれはスルーする。わかりやすい自分が物事を整理するのが苦手で、自分で考えるのも苦手で、だいたい誰かの意見を自分の意見みたいに言うクセがあるから人の意見から考…

    .・ゆゅゆ。•*

    2018-01-13 15:50:04

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