入院していると、他者の助けが欲しくなる時があります。シビアな所では、入院の際に保証人の欄にサインしてくれる人。簡単な所では、今回の私の場合、外出用のTシャツを一着買ってきてもらいました。

うちの親が保証人のサインをしに来てくれたのですが、その際に、私が入院時に着ていたTシャツを家(京都)に持って帰ってしまいましてね。病院は神奈川県内ですから、こりゃあ困ったと。

今回、高額療養費制度の適用や生命保険の支払い手続きにより、お金の面では入ってくる額も多いのですが、申請書や証書の類は自宅に送られてきます。それらの書類を取りに自宅まで行くのですが、病院のパジャマで外出するわけにもいきません(笑)

結局、会社の同僚から「何か必要なものがあれば、行くから言ってくれ」と連絡があり、お言葉に甘えてTシャツを買ってきてもらいました。

シビアなことは親、雑事は会社の同僚に頼ったということですね。私にとっては、家族と会社が、困った時の支えなのだなという現実がありました。

同時に、うちの両親は70歳を超えてますし、兄弟姉妹はいない、親族はいるけど付き合いも無く連絡先も知りません。家族が頼りになる時間は、もう10年も残されているのかどうか。

会社は…私は二つの会社を経験し、頼れる友人は沢山いたとはいえ、仕事の切れ目が縁の切れ目なのも会社です。かといって、仕事が絡まない人間関係は、あくまで遊び。遊び友達は、困った時に頼れるような相手ではありません。光の世界に闇が入ってくるようなものですから。

で、どうする?という問いが出てくるのですが、どうするもこうするも、上記のような状態を不安と感じるのであれば、何もしない方が良いのかなと。不安に端を発する行動は、おおむねろくでもない結果を生むからです。チャネリングも、己が不安を抱えた状態で行うと、自分で自分をだますようなメッセージが来ますから、あてになりません。ちなみに今の私へのメッセージは「心配ない」。それだけ(笑)

常識的な解は言わずもがなですが、斜め上の解としては、政治運動でも起こして、独り暮らし安全化法案を創ることかな(笑) かつてサラリーマン新党というのがありましたが、今度は私がお一人様新党でも創ってみようかな。

上野千鶴子さんに党首就任お願いするか(冗談ですよ~)。