売上高、純利益ともに日本一のトヨタ自動車は、サステナビリティ情報の開示も日本一です。

おそらくサステナビリティに関する取り組みも多種多様で質量共に日本一のようです。

 

特徴的な点として、

本気で取り組むSDGs、クルマの未来を変えて行こうとして、トップの自動車メーカーとして先進的です。

ウーブンシティはマーケティングとしても未来の創造としても有効な取り組みであることは間違いないでしょう。

サステナビリティデータブックで紹介されている取り組みはどれも先進的なものばかりで、自動車産業や製造業に限らずどの業種においても手本となる取り組みです。

 

課題は特にありませんが、

やはり自動車メーカーのトップであると同時に日本企業のトップとしての役割も目指していいんじゃないかと思います。

自動車を作ることにこだわり過ぎるとその辺の感覚が狭まってしまうのではないかと思われます。

つまり、クルマのない、クルマが必要ない社会の構築や提案という側面です。こういう側面からの見方や提案もあって良い頃ではないでしょうか。

SDGsの観点で言えば、クルマを持たない少年までの世代や高齢者の世代のために何ができるかを本気で考えることや日本全体の問題解決として自然災害対応(南海トラフや線状降水帯)や道路インフラの老朽化問題など具体的な解決策や提案など、トヨタ自動車なら出せるんじゃないかと期待したくなります。

例えば、

少年や高齢者はトヨタ自動車にスマホを登録しておけば、緊急事態に避難誘導してあげるとか、近くを走るトヨタ車が乗せてあげるとか。

道路メンテナンス費用を低減させるために、緊急時以外は急ブレーキや急発進ができないようにするとか、車体を軽くするとか。

日本の課題解決のためのシンクタンクを整備するとか。などなど。

 

興味がある方は、トヨタ自動車のホームページで「企業情報/サステナビリティ」の内容をご覧ください。

日本一の取り組みを知ることができます。

https://global.toyota/jp/sustainability/?padid=ag478_from_header