何か違和感があるなあと感じていたことがありまして…、

 

以前の総裁選って、その時の政権で重要な課題を担当していた大臣が候補者になっていたような記憶がありませんか?

例えば、財務大臣、経産大臣、外務大臣など、実績が見えた方が候補になっていた。

今回とかって、閣外にいた方や主要課題かな、実績って言えるのかなっていう閣僚が候補者って。まあ、自民党が過半数をとっていないということはあるのでしょうが…

 

前述しましたが、今回は夢や希望でなく、連立政権に向けての事務局としての総理を選任するようですから、所属する自民党ために働いてくれる方が総裁に選ばれるのでしょう。

日本や世界のために働けるかどうかなんて二の次なんでしょうが…。ちょっと寂しいですね。

 

日本人は組織のために働く、組織にしがみついて、権力を得る。

それが日本のやり方なんでしょうが、もう少し、日本や世界など、あるいは地域や個人のために働けるといいなあと思うのですが、それはやはり働き方に問題があるような気がします。

 

個人を活かす働き方が組織のために働くことを優先できるような仕組みもあればいいなと思うのですが…。