日本は島国で、山もある。当然雨は降る。
平均気温が高くなると、その降水量は突発的に増える。
それは、沖縄などで夕立を経験すれば、そういうものかという感じですよね。
なのに、土地を舗装し尽くし、ダムを作り、雨水を河川という水路で流そうとした。
いやいや、こんな短い河川で、こんな幅の狭い河川でそれは流せない。下水道を使っても流せない。
だから、土砂を崩すし河川は弱い曲がり角で氾濫する。下水道のマンホールは噴き上がり、低い場所では冠水する。
地下の侵食も激しいでしょう。
ダムに治水の能力を期待するのは無理があるのではないでしょうか？
どこの国でも、河川は氾濫するもの、氾濫させるから、下流で氾濫せずに済むのです。
気温が高くなり、瞬間的な降水量が増えたら、
舗装されまくった土地や道路や河川では下流で氾濫が起き、削った崖は土砂崩れが起きる。
やはり、人災じゃないでしょうか？
ヒトは安全な場所に集中して住まい、道路舗装や河川舗装は最小限にする。
河川補修は本当はない方が良いと思うのですが…。
そして、人為的に氾濫させるエリアを造る。そのエリアは公園や浸水してもすぐに復旧できるようにする。そういう都市計画があるといいなと思います。
ダムはやはり要らないと思いますね…自然破壊を考えれば、水力発電も決して効率が良くはないように思います。
これも都市計画が必要な事例だと思います。考え直した方がいいと思います。
専門家（学者）がシミュレーションの前提や結果を明らかにしつつ、合意形成していくべきですね。