「核のない世界」を作りたいと言ってくれる政治家はいますが、その手法をどうするのかとなるとあまり語られることはないように思います。

現在の条約では、核を持つことが許されている国があり、査察を受けて核を持つことが許されていない国があり、条約を批准せずに核を持つ国があり、と言う状態ですよね。さて、ここから、どうやって、核のない世界を目指すのでしょうか???

 

単純に考えれば、

1)査察のベースを作り完全に核保有をチェックする枠組みを作る。そのためには、現在、条約を批准していない国も批准を希望する仕組みとする。

  例えば、それを批准することで、国の社会的なAIシステムを使用可能とするなど。ブロックチェーンやDXの流用が可能とするとか。

  情報セキュリティのチェックを国際的に行う仕組みから、世界各国の査察システムを整備してはどうかなと思いますね。

  あるいは、放射能センサーを高性能にして検知するシステムを作るとか?

2)各国のセキュリティや防衛を強化する仕組みを強化する。(兵器ではなく、防衛システムで軍需産業が利益を得る仕組み)

3)隣接国同士と国連が共同で安全保障を強化する活動や交流を強化する。(この交流自体を産業化する。交流して両国と国連?が利益を得る仕組み)

4)現在の核保有国こそが、上記の平和産業で利益を得ることに方向転換を促す仕組み。

 

などなんでしょうね。

 

やはり、交流がなく、防衛もできない、先方は核を持っているとなれば、こちらも待ちたいと思うのはしようがないのかなと思います。

警察がいて、交流もあって、いざと言うときも防衛可能となって初めて核を持たずに済むと考えるんじゃないでしょうか?

そういう動きをサポートするのが、「平和を願う行動」なのでしょうね。

オバマさんも、石破さんもそういうことを考えておられて、行動されているとは思うのですが、具体的な活動はあまり聞くことは無いですね。

まあ、大々的に行える行動でもないのでしょうが…。