売上高30位のソフトバンクは、やはりそれに応じたレベルでホームページやサステナビリティレポートで情報を開示しています。(ソフトバンクグループから続きますね。)

通信キャリア会社として先進的な事業活動の様子が伺えます。

 

 

特徴的な点として、

ホームページでは、「事業紹介」として事業の内容がわかりやすく各種サービスに誘導している点、またコンプライアンス件数をきちんと示している点は透明性があり印象的です。また、「サステナビリティ」として、価値創造プロセスで内部目標がしっかりあることも優れています。「ESGの取り組み」では「環境教育でiphoneを使用」していることは社内外でもイメージが良いように思います。

次に、サステナビリティレポートでは、「マテリアリティ」にてKPIが適切で、実効性が高いように見えます。

 

 

課題としては、

各種の取り組みは先進的なんだろうとは思えるのですが、取り組みの実績の写真やデータがなくイメージ画像を多用しているのはもったいないように見えます。また、外部有識者の関与が見えにくいので、検証されているのか、専門性は大丈夫かといった心配を抱かせる面があります。

また、「サステナビリティレポート」のメッセージでは、「情報革命で人々を幸せに」とありますが、その幸せの定義を提示すると理解されやすいように思います。

 

 

興味がある方は、ソフトバンクのホームページの内容をご覧ください。

先進性のある取り組みを知ることができます。

https://www.softbank.jp/corp/sustainability/