言葉足らずで伝えてくる、あの遠慮?申し訳なさ?

 

「うん、わかった、みなまで言わなくても」とつい言いたくなる。

 

逆に、あまりに言葉が多いと、

わざわざ575に合わせた感じや居酒屋トイレの貼り紙感が出てくる。

それは、それでファンはいそうだが。

 

山頭火の句は、

私の句は俳句ほどのものではありませんという謙虚さと、

俺の句は俳句なんて奴で片付けられるもんじゃないのよという力強さを感じる。

 

で、山口県防府市に行ってみた。

 

歩いて…

 

生家跡や…

墓や…

川原に行ってみた。

ベンチに座って、山頭火の見た川原を想像してみたが、それは縄文時代の川原のようで、山とススキと川しかなかった。

彼の生きた明治や大正や昭和はそうではなかったのだろうけど。