いわゆるエリートと言われるような日本の組織人は組織に忠誠を誓いがちですよね。
組織のために、身を粉にして働く。そして、上司に評価される。
官庁、都道府県庁、市役所…大企業…中小企業…老舗店…
もちろんそれが組織の伝統を作ってきたし、組織を守ってきたとは思うのですが、
サステナビリティ経営の時代では、社会のために貢献する仕事を優先してできるような仕組みも必要かもしれません。
意味合い的には違うかもしれませんが、外国ではエリートは転職してキャリアアップを図ることが知られています。
日本でもそのようになるとエリートが組織より社会を優先して仕事ができるかもしれません。
同じ組織に居続けるエリートが組織(官庁や大企業)のトップになる組織ではちょっとまずいかもしれませんね。
入社して三十年以上経験を積んで執行役員とかいう取締役の比率も一つの目安になるんでしょうね。