・23時のエピローグ ーさて、本当に幸せになれるのかの確認 その2
7)エネルギー;「DXタワー」至近での発電と供給を行う。(主に太陽光発電や温度差電位発電など)「スーパーレジリエントシティ」のみで発電した分を使用する。将来的には、遠くの場所で発電し配電することは送電ロスを無くす意味でも縮小する。原発は万が一の放射能漏洩リスクの観点からも縮小、水力発電は「リ・サンクチュアリング」の観点からも縮小する。「スーパーレジリエントシティ」の外では、必要な電力はそれぞれの場所で随時発電するようにする。以上により、発電し供給する場所と電力を使用する場所が近接し、互いにムダのない発電と使用を行う。そのため、エネルギー使用量は現在の半分以下を想定する。(省エネルギーによりCO2排出量は半減化)
8)働きがい;組織のためでなく社会全体のために、個人の能力向上や能力発揮や意見表明のために学び働く社会を目指し、ロールモデルの見える化、完全雇用、地域行政による仕事作り。ヒトの効率向上のために、カウンセリング職を増やす。
9)技術革新;学び方や働き方の多様化を支える個人データベース管理システムを持ち、専門家であるカウンセラーや行政企画者がイノベーションの場を産む。また、最新知識の共有化やデータベース化により共通する知識のデータベースを構築する。(論文のデータベースだけではなく、もっと簡単に転用可能なレベルでの共有を研究し開発)
10)不平等;「スーパーレジリエントシティ」(50万人規模)、「協力都市群」(250万人規模)、「州」(1250万人規模)で均一化しそれぞれを支援し、それぞれが競争する。国はそれを調整する。また、「DXタワー」は地域住民の平等の象徴でもある。(全住民が食、住、サービスを平等に受けられる)ただし、「DXタワー」外でも、住居、施設の所有は可能とする。
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