・20時の花火 ー主な産業政策

 

 50万人規模が居住可能な施設を「DXタワー」(仮称)とする。

これは、50万人が安心して安全に暮らせる施設であり、かつ、様々な健康や生活のデータを収集し判断できるモニター機能も備えるものとする。下層部には行政機関や小売店舗も備える。40年毎に近接地にて更新され、その際は住民の意見が採用される。(全員が議論に参加できる。)隣接する部屋で150名程度の集団を形成し、第三者のお世話係が専門家としてサポートして集団を支援する。

 これに付随するインフラ施設や産業施設や学術研究施設も最新の施設に更新する。

 日本全国で実施された場合、50万人規模の施設は200ほど必要となる。40年毎更新とすれば、年間5つを設置することになる。各施設の投資規模を2兆円とすれば、年間10兆円で、日本での大きな投資対象となる。都市建設のため税支出となるが、企業団体によるPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ、民間の資金などを活用)も可能とすれば、設置計画もさらに早く進む。DXタワーはスマートシュリンクのシンボルとなる。