・15時の会話 ー日本での個人と社会の不安、安全保障の考え方

 

 日本が再び空襲やミサイルで攻撃を受けることはあるのか。国連は戦線布告を認めていないので、何も言わずに攻撃してくる。さて、どうするのだろうか。と、一度は考えておきたいように思う。

 「平和憲法」で謳っているし、まさか「戦うぞ」と言うヒトはいないだろう。では、自衛隊には迎撃に行って欲しいと思うのか。それでも、攻撃されたら、日本人は戦うのか、徴兵を受け入れるのか、国外に逃亡するのか。現憲法からすると、ハワイに避難するのが、正解となるのだろうか。

 こういうことは、改憲や護憲の前に議論しておかないと言われるがままにミサイルや戦闘機を買わされる羽目になる。

 やはり、災害の時と同様で、「地域を離れずにすむ」と言うのが、国家との基本的な契約事項と思う。よって、攻撃を受けたとしても、日常生活がそのまま継続できるように、住民が居住地で安全を確保できるようにすべきである。さらに、ヒトが抱える不安感を払拭するためには、150名程度の地域社会の単位を維持できる住環境、労働環境、教育環境を整備できれば良いと思う。