雰囲気的に衆議院議員選挙をやってもいいと自民党の長老たちは判断したのだろう。

総裁選の前は、衆議院の解散はないと言っていた石破さんは、総裁になった途端、解散を表明した。

野党のやじは、「約束が違う」とかだが


まず、総裁選で、石破さんが言っていたことは、「総裁になりたい」ということだけであった

と感じていたので、約束なんてしてたっけ?というのが、正直なところだ。

まあ、言ってましたが。


党内の意見を集めれば、衆議院議員選挙は行う、利上げはしない、日米地位協定は忘れるということなのでしょう。


まあ、国民が選んだ総裁ではなく、自民党内で選ばれた総裁だからしょうがないといえばしょうがない。


ただ、マスメディアは、その自民党による、自民党のための、総裁選を国民のためになるべく報道してほしいなとは思いますね。


例えば、過去の総裁で、誰が、国民のために役立った総裁だったのか、石破さんがそれを超えるにはどうしたらいいのか、

そのために、マスメディアや国民ができることは何なのか??

次の選挙で国民ができることは何なのか??

そういう検証をしっかりやって欲しいなと思います。


今のところ、石破さんは総裁になったことで大満足して、それで充分というように見えます。

岸田さんも、充分満足しているように見えますもんね。勘違いかもしれませんが

しっかり、過去の総裁を評価するような報道があっても、それが現政権の後押しにもなるんじゃないかと思います。

(発破をかけるという意味で)


経済はどうだった?

安全保障はどうだった?

教育はどうだった?

自然保護はどうだった?

政治倫理はどうだった?

国民の幸福感は世代別にどうだった?総合的にどうだった?


何をして、どんな法律を制定し、それは、その時点でどう寄与して、どうその後につながった?

明治以降でランキングしてもらえるとわかりやすいですね。


雑感ですが



なお、野党は政治とカネについて、しっかりと対案を持って批判しないと戦えないんでしょうね。

「約束が違う」や「裏金議員を公認するのか」だけでは戦えないと思います。