自然災害に強いだけでなく、周辺地域からの軍事侵攻からの防御力を備える。AIモニターやセンサーでは個人レベルでの安全セキュリティも確保される。
救急医療はフロアにあるクリニックを中心にボランティア従事者が対応できるようにする。また、周辺のスーパー・レジリエント・シティはグループ一員として、緊急のサポートも行う。
スーパー・レジリエント・シティやタワー自体がシェルターとして、防御力を維持する。軍事力として、ジェット機や戦車や戦艦を整備することも必要かも知れないが、快適なシェルターを備えることも一考に値するのではないか。
スーパー・レジリエント・シティは活断層や洪水歴を考慮して設置し、最も災害を回避できるような場所に設置する。タワーの面積は1平方キロメートルと前述した。これは、ほぼこれまで江戸時代やそれ以前に設置した城下町と同じ程度である。よって、現在の城下町遺跡を活用して、スーパー・レジリエント・シティを設置するという選択肢もある。
タワーだけの設置としては、東京都内でも、皇居を活用できれば可能だ。おそらく自然災害にも強い場所でもあるように思う。
地方も同様である。海近くの城下町(城址)にはどの城下町でもタワーの建設は可能である。その周辺をスーパー・レジリエント・シティとすればよい。スーパー・レジリエント・シティという都市に日本人が集中し、産業用の移送が中心の陸上輸送と飛行場(まずはグループに一つで、40施設と想定するがアバターやVRが進歩すれば、さらに少ない飛行場でも問題ないだろう。