今まで何百本も観てきたが、
これほどつまらない映画は久々に観た。
もちろんタイトルは伏せたい。
これまで、自分史上最高につまらない映画は約40年前に観たアメリカ映画だった。
これはたまたま予定が変更になったところで、渋っていた友人を強引に誘って観に行ったものだった。
友人は、はっきりと、観たくないと言った。そのため、私はジュースをおごり、頼み込んで、いっしょに観たのだ。
だが、しかし、
そのアメリカ映画は静かな音楽と共に始まり、5分で私を眠らせた。フィギュアスケートのシーンしか記憶にない。
そして、今回、それを更新した。
私は最高につまらなかったが、
席を立てず、
眠れもせず、
つまらない100分を過ごした。
どうして、こういう映画がわざわざヨーロッパから日本に渡ってきたのだろう。
誰のコネなのだろうか?
理不尽なことはあるものだとつくづく思う。
だが、しかし、この映画が面白かったという方もいるんだろうな。
世の中にはたくさんの人がいて、いろんな映画の見方もあるだろうから。
そう言った意味で、今、巷の人はこの映画をどう評価したのか?というのがとても気になる。
映画評を検索するのが、今から楽しみだ。
ちなみに、以前観た私史上最高につまらなかった映画と今回の映画の共通点がある。
ほんの一言で、その映画を宣伝していたことだ。
前回のは、悲しみの物語と言ってた。
今回のは、サクセスストーリーと言ってた。
そういう単純な謳い文句には気をつけよう。
たぶん他に言えることが無かったのだろう。
P.S.
観た方の映画評を見たら、
建造物が評価されてた!
また、ベタなストーリーもたまにはいい!
との事でした。
褒める所はあるもんですね。
たしかに、○戸黄門よりベタでドキドキしなかった…
もうこれ以上つまらない映画は観ることはないかもなぁ。