フクシマの汚染水を海に放出するが、
汚染の程度は全く問題ないと言ったら、
全く問題ないなら流さないで貯めておいてと言われたらしい。
全くその通りではある。
問題あるけど、早いところ処理したい。
貯めとけば処理する費用はどんどん膨らむばかりなので、早く処理したいというのが本音だろう。
さて、水に流すといえば、
海に流すと言えば、
河川水だろう。
色々なところに道路を作り、
崖を作り、水田を作り、
洪水が起きて、
ダムを作り、
洪水が起きて、
河川を護岸工事して…
人の命より大事なものはないという謳い文句で、土建工事は日本全国の至る所で行われた。残念ながら…
今となれば分かるが、
これは明らかに間違いである。
おそらく間違いと知っていながら実施していたと思う。
だって、そういうスピードであっという間に実施していたから、反対運動が起きる前にやってしまった。
日本中で護岸工事していない川は本州に一つしかないらしい。
その結果、河川は石ころを海に運び、浜と海から生き物を消失させた。
魚の漁獲量が激減したのは、乱獲のせいもあるが、河川水を強制的に海に流すようにしたことも大きいだろう。
もう。
水に流してはならない。
そういう時代のように思う。