藤井聡太さんは滅多に負けない。

通算では、51敗ペースで勝ちまくっている。

今年は61敗ペースに迫ろうかとしていた



やはり勝負師、羽生さんである。


1日目で差をつけて、

うなだれて、逆ギレしてくる藤井さんに、最後までキッチリ対応するというのが、藤井さんに対する勝ちパターンだ。


先手番で、浮き飛車が横に動くのは最近の羽生さんの最強パターンのように思う。



次の第3戦は藤井さんが先手番である。


ここにも、羽生さんは圧力をかけてくるだろう。研究成果を出してくるだろう。

それも楽しみだ。



また、その次の第4戦は、おそらく今回の第2戦のように進むだろう。藤井さんと羽生さんはそういう方たちだ。


少なくともあと3回の対局がこの王将戦にはある。最長で5回だ。



これからの時代を作る藤井さんと

これまでの時代を作った羽生さん

二人のタイトル戦は

今後、1局も見過ごせない。

全てが伝説の対局になるだろう。



実力制名人が誕生して以来、

将棋界で最高峰のタイトル戦と言っていいと思う。


木村、大山より、

升田、大山より、

大山、中原より、

中原、谷川より、

谷川、羽生より、


ゲームとしてのレベルは高いのではないかとさえ思う。


それは、かつて見たことのない景色。

しっかりと目に焼き付けたい。


オヤツと共に。笑