青年は、擬似体験に憧れるように思います。

映画の物語を

自分も体験するかもしれないと

想像できるので、

ありえない話もリアルに

感じることができるように思います。



順位はあってないようなものですが



3

「キャットピープル」

ハルベリーではなく、

ナスターシャキンスキーの方。

全くあり得ないおとぎ話ですが、

リアリティを感じ始めると

とても楽しい。

エンディングは

館内が明るくなるまで

座ったままで居たくなります。



2

「天国の口、終りの楽園。」

単に夏に旅するお話です。

一瞬、リアルに感じるシーンが

あります。

そして、我に帰ります。

自分の夏の思い出かと錯覚します。

音楽が耳に残ります。湿気と共に。



1

「ファントムオブパラダイス」

これもおとぎ話。

楽しくて、悲しくて、

ですが、まあ、原作ありきの本作。

原作の崩し方が楽しい。



これらの映画を楽しめなくなると、

自分も年をとったと感じるんだろうなと思います。


逆に、3本共に面白いという方は間違いなく若いと思います。