先週末に心の洗濯のために家族で
（妻と今春小学校にあがる息子と）旅行に行って参りました～。
いい仕事するために、息抜きって大事ですよね。
２泊３日の四国愛媛県松山→香川県高松の旅です。
愛媛県松山市を訪れたのは、
はっきり言って、自分のワガママからなんです。
敬愛してやまない、司馬遼太郎の『坂の上の雲』めぐりしたかったから。
- 坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
- ￥670
- Amazon.co.jp
愛媛県松山市に降り立ち、まず、自分が向かったのが秋山兄弟生誕地。
秋山好古・真之兄弟の生家を原形に近い形で、２００５年に復元しています。
家屋復元の際は当時の設計図がなかったので、秋山家の子孫から聞き取り復元したそうです。
ドラマにもでてきましたが、藁屋根に木造平屋建て、
下級武士の典型的な家屋、非常に貧しい暮らしをしておりました。
施設内では、秋山兄弟に関するビデオが鑑賞できます。
好古の息子（すでに故人）が亡き父を思い出深く語るシーンが印象的でした。
息子の口から語られる言葉を聞くことで、
小説よりもリアルな好古の人物像により近付けた気がしました。
ここに生家が復元されるまでは、
昭和１２年に建立された秋山両将遺邸の記念碑がひっそりと建つのみ、
地元の方でも秋山兄弟の存在を知る方は少なかったと
施設内ガイドからお話しをお伺いしました。
2009年『坂の上の雲』のドラマ化にあたり松山市内にミュージアムなどの
関連施設の誕生とともに、秋山兄弟の功績が地元にも認知されていったそうです。
秋山好古の騎馬像、
秋山真之の銅像が施設内にあり
撮影スポットに最適です。
親切な施設内ガイドさんといろいろとお話しするなか、
自分が横須賀から来たことを伝えると、
近々、横須賀にある記念艦三笠を訪れる予定であるとのことを聞きました。
ぜひ、我が地元横須賀も満喫して行っていただきたいな～と思います。
横須賀に『坂の上の雲』で活躍した記念艦三笠がある関係で、
横須賀市長も松山に訪れているみたいです。
小説『坂の上の雲』つながりで、
遠い愛媛県松山と神奈川県横須賀の人的交流が増えていったらいいな～と、
秋山兄弟生誕地を訪れて思いました。
松山の皆さ～ん『坂の上の雲』を読んで、
戦艦三笠に興味をいただいたなら、
ぜひ、横須賀に足を運んでくださ～い。
我が地元・横須賀のいいところご紹介しますよ～。
●湘南雑筆堂～『坂の上の雲』関連記事（横須賀編）～
●湘南雑筆堂～ 
横須賀 ぐるめ関連記事～
