ダヴィンチに紹介されており、
以前から気になっていた本。
- 吾妻 ひでお
- 失踪日記
ブックオフでたまたま見つけたので購入!
どんなお話かというと・・・
ある日作者が原稿をほったらかして逃げた。
友達の家を転々とした挙句に
ホームレスとして生活する。
作者自身
「暗くなるので明るくかきます」と
冒頭で言っており、
作品全体から
やりきれない悲壮感は感じられないが、
明るく描かれた中にも
ギリギリのホームレス生活の
リアリティーが伝わってくる。
後半はアル中での入院生活が描かれている。
世の中いろいろあるので、
逃げ出したくなることもあるけどね、
なかなか、ここまでは逃げる勇気はないな。
と思った一冊でした。