良循環形成のポイント

1 疾患から安静へのルートを断ち切る。

(病気なら安静という概念を捨て、病状の許す限り活発な生活を送ることが大事)

2 活動向上訓練で活動制限を克服する。

(心身機能の低下があっても、活動の質的、量的向上を図ることが大事)


蕉夢苑 ブログ-七夕飾り3


3 「参加」の向上で良循環をつくる。

「参加」を促し、「生活全般の活性化」を図る。

4 環境因子の活用。

(適切な装具・歩行器の使用、病棟・居室等の設備の改善等が重要)


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高齢者の適応パターン(その人を分かるための基準として)

再組織型・・・多くの役割を持って活動する。

離脱型・・・役割から離れ、気楽に生活する。

緊縮型・・・役割や交流を減らすが、満足度は高い。

鈍磨型・・・役割も少なく、満足度も少ない。

集中型・・・役割を選択してそれに集中する。

固執型・・・中年期の活動を維持しようとする。

依存型・・・他者の援助により生活し、適度な満足度を持つ。

不統合型・・・全機能が低下し、かろうじて活動している。



高齢者の性格類型(ライチャード)

適応型

円熟型

自己の人生を受け入れ、積極的に社会参加を行うタイプ

安楽椅子型

受身的に現状を受け入れ、他人に依存するタイプ

(依存型)

気楽な隠居タイプ

装甲型

老化に抵抗し、防衛する。責任感が強く、活動し続けるタイプ

(防衛型)

特に注意

不適応型

自責型

自己人生の失敗を自分に原因があると考え、愚痴や後悔が多い。

(内罰型)

(うつなど)

攻撃憤慨型

自己の過去や老化を受容できない。

(害罰型)

失敗を他人や環境に責任転嫁する。不満タイプ

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定義:老年期に多い臨床兆候であり、種々の原因で起こるが、原因の如何を問わずその徴候そのものに対する対処(対症的なアプローチ)が必要なもの。

(生きていくために必要な力、記憶力、判断力の低下が知らず知らずのうちに起きてくる)。

予防トレーナーとしての役割:不活発な生活→生活全般の活性化を促進する。


蕉夢苑 ブログ-ケアハウスの七夕


活動向上訓練

・できる活動(訓練・評価時の能力)

・している活動(実生活での実行状況)

⇒する活動(活動レベルの目標)(将来の実生活においての実行状況)

      ↑

主目標(参加レベルの目標)

*専門家と連携しながらチームで行っていくことが重要


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