平成29年3月22日、次田真幸全訳注の『古事記(上)』という書籍を読破した。 電車内で読む本 | 松陰のブログ

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平成29年3月22日、次田真幸全訳注の『古事記(上)』という書籍を読破した。
 

電車内で読む本だったので、時間がかかったが、読破を完了した。

天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の三神から神倭伊波礼毘古命(神武天皇)までの神話が書かれていた。

日本版・アダムとイブである伊邪那岐命と伊邪那美命。

その他、天照大御神、須佐之男命、大国主神、建御名方神、天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命、猿田毘古神、天宇受売命、火照命、火遠理命などの魅力ある神様の話が書かれていて、非常に面白かった。

天上界の高天原、地上界の葦原中国、下界の黄泉国という地域で繰り広げられる話。

有名な、天の石屋戸、八俣の大蛇、因幡の白兎、天孫降臨、海幸彦と山幸彦、鵜草葺不合命の生誕などの話が収められている。

三種の神器(八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣)についても記載されており、草薙剣が八俣の大蛇と大きく関係していることが分かる。

また、この本を読むと、なぜ天照大御神が女性だったのかも分かる。

非常に面白い書籍だった。

今、神武天皇以降が記載されている次田真幸著の『古事記(中)』を読み始めている。