ちょっと惚気た話をさせてもらいます。
最初に夫に対して「あり得ない」と思ったのは、最初に知り合って「私は入院中で重い精神病患者なんです」と説明したのに、そんなこと気にするそぶりもなく会いたいと言ってきたこと。
そして「私はかなりのお荷物人間ですよ」と言っているのに、同棲しようと言ってきたこと。
同棲が始まって私が毎日寝たきりなのに、何も言わずご飯を作ってくれたこと。
私の気分がよくなるようにと、よく外に連れ出してくれたこと。
寝たきりの私なのに、遊園地でプロポーズしてくれたこと。
夫の仲間や仕事関係の人にたくさん会わせてくれて、今では私がその人たちと仲良くなってること。
ご両親には私の病気のことは話した上で、ご両親とも偏見はないようで、普通の人みたいに接してくれること。
特に私と付き合う時には友達に相談して「え、そんな病気持ちの女で大丈夫なの?」と言われ「大丈夫!」と答えたらしいこと。
私は現状夫のために何もできていません。
それはもちろん負い目ですが、急に元気に動けというのも無理な話なわけです。
でも、夫が言うんです。「お前は俺の隣で寝てくれてるだけでいい」「仕事から帰ってきてお前がいるだけで嬉しい」と。
こんな馬鹿いますか?
だって私、今でもほぼ寝たきりですよ?
夫と私は傷つけて、傷つけられて、それはそれなりにありました。
でも、それも乗り越えて、私は夫と笑っていられる毎日が、触れ合える人が毎日隣にいてくれるということが、私がわがまま言ったり夫がわがまま言う毎日が、不釣り合いかもしれないけど、手を取り合って生活できている毎日が、そんな当たり前みたいな日常が、私にとってはかけがえのない宝物なんです。
夫の好きなところを書きます。
立派な事業を運営しているところ。
私の分まで、と使命感を持って稼いできてくれるところ。
集中力が半端なくて色んな特技があるところ。
頭の回転が早くて賢いところ。
やると決めたらとことんやるところ。
たくさんの人から慕われているところ。
コミュ力が半端ないところ。
私のことを陰で結構自慢してくれてるらしいところ。
実はツンデレなところ。
実は妻に甘いところ、私に寛容なところ。
仕事では大きく見せてるけど実はとても繊細なところ。私のことを「みかん」と名づけてくれたところ。
私が元気になれるようさりげなくサポートしてくれてるところ。
私が手を繋ぐと「なにこれ」と言いながら実は嬉しそうにするところ。
他には甘ったるくて書けないようなことが多いですが、私は夫が大好きです。子どもができたらどうなるかわからないけど、ずっと恋人みたいにしていたいです。好き好き言いすぎて引かれるかな…と思って自重してるくらい、好きって言っても言い足りないです。
夫は問題児で有名ですが、私の方が問題児だし、なんだかんだお似合いカップルかなと思っています。って自惚れてますね。でも、好き度合いでいうと、私の方が夫への愛具合が圧勝ですね!
ということで、恋愛カテゴリー作ってみた記念に、かなり惚気てみました。失礼しました。