2022年12月12日(月曜日)

 

ここ2、3日日中やたら眠くて

うつらうつらしている。

がん患者にとっては

あまりほめられた状況ではない。

これは肝臓かな?

だからといって全然横には

なってないんだけどネ。

 

松竹一郎。

 


 

がん罹患から今日で5年と70日経過。

ココベン。籠城35日目。

(訪問者2名)

 

体重:52.9キロ。

血中酸素濃度:97%

体温:35.6℃

血圧:上145 下88

 

 

ブログを書いてる途中に思い出したようにゴミを出しに建物の外へ。

ついでにゴミと記念写真を撮ったところまではよかったが、そのあとよろめいて回転レシーブみたいにコケタ。

思いっきり肩を打った。

大事な肩を・・・。

親指も打ったみたいで血豆ができはじめている。

おまけに雨も少し降っていて、オームカラーの部屋着もビチョビチョ。

と言うわけでまずはこのお題から・・・。

 

【本日ゴミの日】

 

・このあとすぐコケタ

 

毎週火曜日と木曜日にゴミの回収車が来てくれる。

民間の清掃会社なのでお金(月6,600円)は取られるが、何を出しても大概のものは持って帰ってくれる。

今日のゴミは2袋。

もっともいろんな人が出入りするので一人分ではないが、多いときは4袋くらいになる。

こまめに掃除をやり始めたら、今度はゴミのほうが気になってきて、これを減らそうと躍起になってる。

今までは紙の容器やプラスチックのスプーンを使ってはポイしてきたが、最近は紙以外のものは洗って再利用するようにしている。

60過ぎて環境問題に目覚めたってか?

まぁ減らすに越したことないよね。

コケル可能性も減るし・・・

あ〜痛かった。

(了)

 

 

【本日の美味しい抗がん剤】

 

・朝は金谷ホテルの食パンでチーズトーストとバタートースト。

賞味期限の近づいてゴボウのサラダとワタナベコーヒー。

オーブンと電気ポットをうっかり同時に使ってしまい、ブレーカーが飛んでエライ目にあった。味はもちろん言うことなし。

このトースト、ホントに美味しい抗がん剤。

 

・お昼は冷凍のサムゲタンをチンしていただいた。

もう完璧!絶品!これなら味覚障害の人でも難なく食べられる。

(右上がパッケージ)

 

・夜は冷蔵庫のブリの照り焼きを温めて食べるつもりだったが、突縁皿うどんが食べたくなり、出前館に持ってきてもらった。

やや味覚に違和感を感じたが付属のお酢を入れたら俄然食べやすくなった。

完食できそうだったが、念のため75%あたりのところで自主的にストップした。

おかげで今、小腹が空き始めている。

それくらいがちょうどいい。

(了)

 

 

【史上最強のがん患者】

 

がん患者に最強もクソもない。

現役組で言えば、zuzuyoさんや、みちよさん、こーこさんやカズピンさんあたりが最強と言えば最強なのだろう。

もちろん緩和の身の上とはいえ、私もその内の一人と自負はしている。

 

道妙時司さん。

 

ある意味、この人も最強のがん患者だったと言えるのではないだろうか。

「末期癌完全放置」という名のブログで、上行結腸がんステージ4にもかかわらず、完全に無治療で5年の生存を果たされた。

1万人を超えるフォロアーさんがおられたくらいなのでご存じの方も多いことと思う。

 

私がブログを書き始めた時期と司さんが亡くなられた時期がほぼ同じだったので、接触する機会はなかったが、生きておられればいろんなことを聞いてみたかったと思う。

 

先日亡くなられた近藤誠さんあたりの影響を受けた節はないではないが、別に手術や化学療法が怖いからと言った理由で無治療に走ったわけでもなく、現実逃避していた訳でもない。

 

昨日の私のブログではないが、自分なりのグランドデザインをしっかりと作り上げ、信念を持って闘いに挑まれた。

あっぱれな戦士としか言いようがない。

 

無治療だからといって病院と縁を切っていたわけでもなく、いち早く緩和の専門医を味方につけ、慎重にがんと向き合ってきた。

実際自身の腫瘍マーカーやCRPについてもブログ上で公開されている。

 

彼のブログは私と違って、簡潔で切れ味が鋭い。

あきら先生がちょくちょく登場するのも実に興味深い。

一部を抜粋させていただく。

 

・無治療とはいえ、彼は決して逃げまわっていたわけではない。

 

 

・早い段階で「リビングウィル」も準備していた。

 

・腫瘍マーカーにも目を背けず、ちゃんと確認している。

 

 

・彼があきら先生のことを信頼していたことが見てとれる。

 

 

・これが彼の本音なのだろう。

 

 

・そしてここに行き着いた。

 

 

彼は「辛く苦しい化学療法を頑張ってる人を私は尊敬している」と言い切っていた。

他者を否定するのではなく、化学療法に向き合う人たちにも温かい目を向け続けていたのだ。

罹患から5年を目前に彼はこの世を去ったが、最後の2週間ほどを除けば大きな痛みに襲われることもなく、家族との時間も存分に取ることができていたようだ。

5年の生存にも関わらず、結局高額医療制度を使わなかったのはおそらく彼ぐらいなものだろう。

「アッパレ!」などという、ちんけな言葉使いたくもないよ。

 

最後のブログでは奥さんが亡くなる直前の司さんの様子を冷静にかつ克明に伝えてくれている。

よければ読んでもらいたい。

(了)

 

 

個人的に無治療は絶対に選んで欲しくはないが、これに正面切って反論出来る実績を現行の化学療法が残せていないのも事実だ。

医師たちも否定するばかりではなく、彼の5年の足跡に謙虚に目を向けてもらいたいと思う。

 

我々には未来も希望もある。

無治療だからといって彼は何かを諦めていたわけでもない。

 

彼の残してくれた功績が色あせないように

みんなで知恵を集めて、新たな闘いの場に臨みたい。

 

 

 

では今日はここまで、あ〜りが〜とさ〜ん!♬♪

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真夜中でも返事するで〜!

 

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フォローしてくれてありがとサン。

 

みなさんどうぞお大事に。

 

松竹一郎。

 

 

私のがんは消えている。

(俺は奇跡のラッキーマン!)

 

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