長かったような、短かったような、依然余震だと思われる地震が続いてますが、あの日から二年が経ちました。

テレビでも報道が少なくなり、Twitterやウェブを通じてしか被災地の今の事をわからなくなっています。

二年経った現在、どれだけ進んだのでしょう。
そして三年目の復興へ。

先日の記事でも書きましたが、4割が依然無職という状況や大阪のわけのわからない企業が補助金で何億円も不正に得ていたりと、わけのわからない問題が沢山あり、行政側でしかどうする事も出来ない事がたくさんありますが、僕は間接的な支援よりも直接的な支援に目を向けています。

どこかに募金をしたり、これを使ってくださいと提供するよりも、直接被災地の企業や経営者に使ってほしいから。
そこに間接的に何かが入ればややこしくもなるし、確認も出来なくなる。
それがどうしても嫌なんです。
最初の頃はやはりどこかの団体等に寄付をしましたが、それはそれでなんだかやった感しか得られなかった。
本当に伝えたい事は沢山あるし、直接的に伝えたい。
側にいるよ。大丈夫だよ。俺らが出来る事はするよって。

こないだ被災地のとある工場へ支援を微力ながらさせて頂いたのですが、そのお礼のお手紙を頂いて、めちゃくちゃ泣きました。
南三陸町の水戸辺仮設住宅に住んでいる方なのですが、ご支援を頂き感謝の気持ちで一杯です。って書いてあったんですけど、「復旧、復興にはまだまだ時間がかかると思いますが精一杯頑張りますので、温かく見守り続けてください。」って手書きで書いてあって、すごい悔しかった。
なんで被災地が精一杯頑張らなければいけないのかなと。
出来る事って限られてるからこそ、一番手っ取り早くやるのはやっぱり直接訴えかけて支援する事も手段だと思うんです。

自民党になったいま、小泉進次郎さんが被災地の事も考えてるようで、本当に復旧、復興が今まで以上にスピーディーに進んでくれたらなと心から思ってます。

警察庁の発表によると、2013年2月27日現在で、死者1万5880人、行方不明者2694人。
避難者は31万5000人にものぼっています。
愛する人のもとへどうか、どうか戻って来てください。

県別では、岩手県で死者が4673人、行方不明者1169人
特に被害の大きかったとされる陸前高田市で死者が1556人。
岩手県沿岸では16メートル以上の津波があった事が確認されています。

宮城県では、死者9535人、行方不明者1310人
宮城県が2013年2月に発表した被害状況によると、被害が特に大きかった石巻市で、関連死を含めた死者は3490人にものぼっています。
更に142の漁港が全て被災したとされてます。

福島県においては死者1606人、行方不明者211人
福島第一原子力発電所の影響で県内外あわせ15万人以上が今も避難生活を送っています。



日本の未来を信じてる。


みんな同じ空の下だから…


福島原子力発電所を始め最前線で作業をされている方々。
被災地で活動されているボランティアの方々。
復興へ向けて活動をされている被災地の方々へ敬意を表すと共に被災地の皆々様に心よりお見舞いを申し上げます。

改めまして、東日本大震災におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
被災地におかれましては一日も早く普段の生活に戻れますよう、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。